老舗ラジオDigitally Importedがフリーミアム型音楽配信を刷新

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知る人ぞ知るアメリカ発の老舗エレクトロミュージックラジオサービスの『Digitally Imported』がラジオ、オンデマンドそしてe-コマースを兼ね備えたサービスにパワーアップします。

Digitally Importedとは?

そもそも本サービスは80もの細分化されたエレクトロニックミュージックを無料で聴けるものです。徹底して80ものジャンルに細分化されているため『No Music No Life』だとか声高々に話す類いの音楽ファンの方々に利用されるものではなく、本当の意味で音楽通といえる多くの人から愛される安定感あるサービスです。

また、このサービスは専門キューレーターによるミュージックセレクトです。そのため昨今の音楽ストリーミングサービスで活況のアルゴリズムリコメンデーションにおいて時たま遭遇する『ん?』もほぼありません。しっかりしたキュレーター陣営が長い月日をかけて構築されているものかと容易に想像できます。

そんな老舗感あふれる音楽サービスにも今回大きな変革が行われようとしています。

digitally imported

新サービス内容とは?

Pandora + spotify + iTunes + Electronic Beats

Digitally Importedの新サービス内容は様々なメディアで取り上げられ関心度を高めています。その中で多く見受けられるのが、上記の有名サービスをいい意味でごちゃまぜにしたサービスだということです。

人間がキュレーションしたPandora(パンドラ)のようなストリーミングラジオであり、spotify(スポティファイ)のようなフリーミアム設計で有料会員は多くのチャンネル利用およびアドフリー環境下で高音質で音楽を楽しむことができ、iTunesのように気に入った楽曲を購入することができます。

具体的に2015年にはウェブおよびアプリが刷新され以下の特徴的な機能が組み込まれます。

新しいRadio機能

  • バックグラウンド再生
  • 限定的な番組のお知らせ機能
  • パーソナライズされたリコメンド機能
  • 世界中のDJが開催する番組へのアクセス権

新しいオンデマンド機能

  • 曲のスキップ、停止、検索機能
  • 曲、アーティスト、番組、レーベル、チャンネル単位での検索機能
  • 視聴履歴のフィード、オンデマンド再生、楽曲購入
  • すでに放送された限定コンテンツへのアクセス権
  • プレイリストカスタマイズおよびシェア機能

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また下に示した通り、現時点で九つのディストリビューターとサインが終了しており、今後も続々と増えていくと発表しています。

Believe Digital; dig dis!; digedo (a subsidiary of daredo); FUGA; Groove Attack and Rough Trade Distribution; Label Worx; Paradise Distribution; and Symphonic Distribution.

楽曲数にして30万曲が本サービスでは利用できますが、2015年以内50万曲を目指しているようです。ここまで紹介しておいて恐縮ですが、現時点でこの新しいサービスが利用できるのはアメリカとオランダのみです。

また、利用料金は月額$7または年間$70になります。

恐らくエレクトロミュージック市場の小さい日本ではサービスが開始されることはない、もしくはされても採算が合わないのでしょう。ユーザー側からしたら今後もフリーモデルの内容が変わらないことを祈りつつ、有効活用して行きたい所存です。

ソース:The ultimate electronic music emporium: Digitally Imported to offer radio, on-demand and downloads -The Next Web-